動作時はHDDよりSSDのほうが電力を食う?

 

一般的にHDDとSSDではSSDのほうが消費電力が少ないと言われている。しかし実際に検証した記事は少ない。どれくらい消費電力が違うのか自分で検証することにした。

検証としてHDDはWDの「WD20EZRX」とSSDはCFD販売の「CSSD-S6T480NMG1Q」を用意した。PCは以前使っていたPC(i7-6700搭載でグラボ無し)を使用。測定はワットモニター。

SSDとHDDを測定

まずは使用するPCのアイドル状態の消費電力:21.7W

グラボ無しということもあり省電力。650Wの電源が泣いている。

 

SSDを追加した状態でのアイドル状態の消費電力:21.4W

いや下がるんかい。 おそらく最初のアイドリングが不十分だったかもしれないです。

 

SSDを追加しCDMでベンチマークをした時の消費電力:33.8W

測定中は30~33W程度をうろうろすることが多かったです。


HDDを追加した状態でのアイドル状態の消費電力:24.7W

SSDと比べて3~4Wほど上がったようです。

 

HDDを追加しCDMでベンチマークをした時の消費電力:33.1W

まさかのSSD以下の消費電力でした。測定中は30W前後が多かったです。

 

結果と考察

今回の検証からアイドル状態であればSSDのほうが低消費電力だが、動作時はSSDのほうが僅かに消費電力が大きいという結果になりました。

HDDは磁気ディスクが常に回り続けることで電力を使用しています。そしてベンチマーク時も同じように磁気ディスクが回っているためSSDと比べて大きく消費電力は上がらないようです。

SSDは消費電力が低いと言われていますが、すべての条件で消費電力が低いというわけではないようです。

ですが、HDDを一台追加しただけでWindowsの起動時間は10秒以上遅くなり、HDDを使った際の転送速度はSSDより明らかに遅いです。多少SSDのほうが消費電力を食ってもSSDのほうが作業時間が短いため、トータルで見た消費電力はSSDのほうが有利です。

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